お出かけになった方も多かったことと思います。
私たちは、宝塚で「南インド古典舞踊を踊ってみよう!」を行いました。
月に2〜3回、南インド古典舞踊の練習をしている「栄町会館」を
南インド風に飾り付けして雰囲気を変えてみました。
生徒さん5名が参加して南インド古典舞踊を披露しました。
用意する時間があまり取れなかったので
衣装はレッスン用のサリーでメイク、髪型もそれに合わせて抑え気味です。
でも、アクセサリーをつけるといい感じになりました。
日頃の練習の成果を披露する機会を作っていますが、
やはり観客の視線があると緊張してしまいなかなか実力が発揮できません。。。
それでも好きな踊りを音楽・リズムに乗せて踊っていくと
踊っていることに集中していきステップや表情が活き活きとしてきます。
今回は、参加者は少なめでしたが、初めて南インド古典舞踊を見る方もいて
意外にリズミカルでエネルギッシュな踊りであることに驚かれていました。
そして、実際にこの踊りを体験するコーナーです。
まずは準備体操をして身体をよく伸ばして、気を上に上げていきます。
まっすぐに立ち、目・眉・首・指を動かしてみました。
これだけでも日頃使わない筋肉を動かします。
ステップは 南インド古典舞踊の醍醐味です。
説明するとややこしいので 南インド・チェンナイのヤショーダ先生の生徒さんのステップ練習をみてください。
6、7歳のこどもたちです。
このステップは腹筋、背筋のバランスが必要ですし、
足の裏と体の中心と頭頂を意識することで姿勢が整います。
足の裏の刺激から体が温かくなりますし
終わってからの首筋から肩にかけてのすっきり感は爽快です。
休憩を挟んで 次は指の形を使って踊りの内容を表現しながら
ステップのパターンも変えて練習をして
最後はそれらを曲に合わせて踊ります。
これだけのことが20分くらいでできますよ。
初めに 踊りを見てもらい
体操をして身体を整えて
ステップしてエネルギーのバランスを整えて。。。と、
準備をしているので 最後の踊りにトライ!までたどり着きます。
今回は高校生以下は無料にしていましたが、
高校生以下の参加は小学生の一人でした。
子ども達にもこの踊りを伝えて
南インド古典舞踊のリズムの楽しさと
それに合わすステップや指の動き、目の動きの面白さを伝えたいと思います。
また、このような機会をつくりたいと思いました。