インド政府文化省派遣 スワンザル財団舞踊団による
カシミール伝統芸能公演が三宮の神戸インドクラブでありました。

カシミールはインド北部にありパキスタンとの国境に広がる山岳地帯です。
カシミヤという高級なウールがありますが ここのカシミール・ヤギの毛から
作られているのですね。
地理的・歴史的には、パキスタンとの紛争が絶えない場所で今でも軍が警戒しているとのことですが、
イスラム教徒とヒンドゥー教徒の争いと、国境ゆえの勢力争いなどが絶えないところです。
しかし、国民は自然豊かな地でそれぞれの文化を楽しみ融合していることを
この公演のテーマにして舞踊と音楽・歌が披露されていました。
衣装は今までに見たことのないもので少し戸惑いました。
パキスタンや山岳地帯、チベット、などの影響もあるようです。
音楽も中近東の趣が強く感じられとても新鮮でした。
日本でこのようにカシミール地方の芸能を堪能できるなんて!!
とても貴重な時間を楽しませていただきました。
インドクラブのホールは超満員になっていて多くの拍手が送られていました。
インド人の奥様方の服はとても豪華で美しい〜〜〜。
インドクラブのブュッフェ