と言っても、いつものデリーから南インドへ〜ではなく ジャイプールへ!!
今回は、インドレストラン神戸アールティー&神戸スパイスのバシンホールディングスで
今年秋まで働いていた、社長Arunさん晴美さんの姪カニカさんの結婚式に行くのが目的でした。
日本人スタッフ15名がその披露宴でボリウッドダンスを披露することになり
私はそのダンスの振り付けを依頼されてみなさんに指導していたのですが、
「一緒に行かない〜?」と声をかけてもらいました。
色々と調整は大変でしたが、ジャイプールは初めてですし、
インドの結婚式に招待していただくことは滅多にないと思い行ってきましたー!!
団体行動はあまり経験がないので少し心配でしたが、、、
とっても楽しかったです。
その報告をさせていただきます。
*エアインディアの機内食 関空〜香港間
すでにインドを楽しめて嬉しい美味しい機内食です。
*エアインディアの機内食 香港〜デリー間
まず、デリーの空港を出たらインドツアーを手配していたエージェントが
インド式の花でお出迎え〜。一人一人に首に花をかけてくださいました。
*デリーの空港
デリーはPM2,5の空気汚染が深刻というニュースを聞いていたのですが、
やはり空気は悪かったです。息はしたくない!というのが正直な感想。
飛行機からもデリーは黄色い層で覆われていました。
でも、すぐにそこからバスに乗ってジャイプールに移動でしたので ホッと安心。
しかし、それもつかの間。
バスの発車は夜中の12時、そこからジャイプールまでは6時間!
しかも、バスの性能が悪いのか、道路の作りが悪いのか。。。
常にずーっと、ガタガタと縦揺れは続くのでした。。。
トイレ休憩のトイレは綺麗でしたけど、外は驚くほどの寒さ。
地元の人はみんなダウンジャケットなどを着て
火鉢を囲んでいるのです。これは想定外でした。
ほとんど眠れずジャイプールのホテルに到着!
ホテルはとても大きく立派でヨカったですよ〜。
が、、、朝6時についたので すぐにチェックイン出来ずにロビーで待ち
朝食のブュッフェを食べて10時ごろにようやく部屋へ。
ひと眠りしたーいと思いきや、これが旅行の妙なテンションで
どんどんと元気になるではありませんか〜。
みなさんもきっとそうだったようで
早速、バスでピンクシティーに向かいました。
バスで移動すること30分ほど急にピンク色の建物が見えてきました。
それがその道路の両側にずーと続いているのです。
いや、気がつかなかったのですが入り口の門があったそうです。
その後に気づきました。何箇所か門がありました。
どうしてここだけピンクなのか?と疑問に思います。
1876年に、イギリスのヴィクトリア女王の息子、アルバート王子がこの地を訪れることになり、
ジャイプル藩王が王子を歓迎するために市街の建物をピンク色に塗ったのだそうです。
それ以降もここでは伝統的に建物にピンク色の塗装が施されるようになり、
現在でも「ピンク・シティー」と呼ばれています。
中でも有名なのが「風の宮殿」一つ一つの窓を開けて風を循環する機能があるそうです。
ここは旧市街地で お店がたくさんあります。
特に、生地屋さん、サリー屋さん、靴屋さん、アクセサリー屋さん、、、
小さな店構えですが 色とりどりで通っているだけでも楽しくなりました。
ゆっくり買い物もしたかったのですが、それは団体行動の辛いところ。。。
目的はランチでしたので その店目指して歩くだけでした。
でも、歩くだけでも満足でした〜。
ランチはジャイプルのターリー。ターリーは定食のことです。
ジャイプールはラジャスタン州。北インドになるのですが、ここの味はまた他の地域とは違って
美味しい〜〜〜。少しあっさりしている印象。それが口に合いました。
特に ダルカレーが独特で気に入りました。
帰りに、披露宴でのダンスで着る服をみんなで買いに行き
ホテルに戻って、結婚式1日目のパーティーに出席する準備です。
そうそう、インドの結婚式は3日間あるのです。
1日目のドレスコードは緑色を着る、または付ける。
これは新婦側の色で、新郎側は青でした。
みんなでワクワクしながら式場へ。
そこはプールサイドでした。
すでにキラキラに装飾されて音楽でウエルカム。
早速、新婦になるカニカと会えてみんなテンション上がりました。
1日目は新婦の身体にメヘンディーをする儀式があったそうです。
カニカの両腕にはとても美しいメヘンディー。
そして、お客さんもメヘンディをしてもらえるというのがパーティーの目的でもあるそうです。
で、私もメヘンディしてもらいました。
ずらっ〜と並んだ食事はブュッフェスタイル。
アルコールもあって飲み放題。
音楽は大音量でかかっています。
そして、歌手が歌を歌い始め、お祝いに駆けつけた親族 お友達は思い思いに踊り始めます。
弾け方、楽しみ方がとってもnatural。
楽しい〜!幸せ〜!を思いっきりダンスで笑顔で表現していました。