ドゥルガー女神に祈りを捧げるお祭り「ナヴァラトリ」のパーティーに行きました。
<以下Wikipediaより>
ナヴラートリとは、サンスクリット語で「九つの夜」を意味する。
9回の夜と10回の昼が繰り返される間、9つの姿をとって表出する女神、
もしくはそれらの女神が体現する女性原理の神聖な力(シャクティ)が崇められる。
毎年春の初めと秋の初めに気候や太陽の影響が変動する節目が訪れるとされ、
ヒンドゥー教にとってこの2つの時期は、母なる女神を崇拝するための神聖な契機と見なされている。
祭りの日取りは太陰暦によって決定される。
地域によってナヴラートリは、盛り上がりが最高潮を迎える最終日10日目ヴィジャヤーダシャミー を加えて
「ダシャーラー」(दशहारा:「10日」の意)と言われる場合も多く、
これら10日の間、様々な姿で表出する悪鬼退治の女神、ドゥルガーへの熱心な賛美が行われる。
<以上>
今年は、10月9日 〜10月18日がナヴァラトリの期間だそうです。
ドゥルガー女神はシヴァ神の奥様パールヴァティー女神と同一視されて 外見は優しく美しい女神なのですが、
実は恐ろしい戦いの女神でその姿はドゥルガー女神と言われています。
しかし、瞑想と修行によって天と地を支配下にした悪魔を退治したドゥルガー女神を慕い信仰する人は多く
インドの地域によっては熱狂的なお祭りが行われているそうです。

(シヴァ神とパールヴァティー女神)

(ドゥルガー女神)
私が行ったパーティーは、日本企業(川崎重工、神戸製鋼、など)に勤めるインド人が
中心に開催していました。
きちんと祭壇を作りお供え物が用意され プージャというお祈りも行いました。

でも、、、そこにはインド人家族が勢ぞろい

若い人が多いので子どもたちも多くみんな小さくてそれはそれは賑やかな会になっていました。
そして、皆踊る、踊る、踊る

しかも大音量で


知り合いもたくさんいてとても楽しかったです。


食事は「ゲイロード」のケイタリング。美味しかったですし、お供えのお菓子もいただけました。

インド総領事も来られていて、奥様とも話ができました。

インド人はお祭りが大好きですね。
内容は神様への祈りを捧げることなのですが、多くの人が集い、笑い、踊って、
美味しいものをいただいて、とにかく楽しむことが祭りなのです。
このように、インドの神々への祈り・感謝や神話が代々繋がっていく事のです。
南インド古典舞踊もその一端を担っていますので 仲間に入れていただけて
本当に有り難かったです。