チェックアウトを少し延長してもらい
マドゥライからバスで20分の所にあるムルガン神の寺院に行きました。
ムルガン神は北インドではスカンダという名前でシヴァ神とパールヴァティ女神の息子となっていますが
これは後から付けられたもので ガネーシャ神の弟という設定も同様です。
南インド特にタミルナードぅ州の土着の神としてかなり古くから信仰されていたとも言われているし
それ以前からとも考えられるなど ムルガン神には謎が多いです。
でも、今もタミルナードゥ州ではかなりの人気があります。
ムルガン神は山の上や山を掘ったところに祀られ6つの主要な寺院があります。
ここは 300mほどの岩山が掘られた寺院でスプラマニヤ・スワーミ寺院といい
第一の寺院とされています。
その岩山が見えてきました。


入り口から本殿まで
本殿内は撮影禁止です。





ご神体は岩山を掘ったところにあるのでしょう。
中に入ってしまうと岩山のどの辺にいるのかわからなったですが、、、
でも、自然の岩のままがむき出しで素朴な感じが神聖でした。
日本の磐座のような、、、その中という感じです。



本殿を出たところで若い二人が結婚式をしていました。
家族の人たちに一緒に祝福して欲しいと言われて黄色い米を渡されて
ライスシャワーのように投げて 写真を撮らせてもらいました。


この周辺の雰囲気はマドゥライ の街中とは一味違いました。
もう少し長く居てそれを感じてみたかったです。
ここももう一度来よう!!
