明けまして おめでとう ございます

昨年は通常の舞踊活動を制限しながらも
今後の持続を目指して、長年の夢でした
インド神話の絵本の製作に取り組みました。
多くの人々のお力添えをいただいて12月に
出版することができ感謝の気持ちでいっぱいです。
新年を迎え、さらに南インド古典舞踊の活動及び、
南インド文化の啓蒙活動にワクワク楽しく邁進しようと
希望に満ちています。
芸術文化が繁栄する世の中になりますように。
心の身体も健康で笑顔あふれる
幸多き年になりますように お祈りいたします。
本年もどうぞ宜しくお願いいたします。
12月31日午後摩耶山に行きました。
ロープーウエイに乗り換えると山は雪景色に変わってきました。




でも快晴で気持ちのいい山頂でした。
神戸から大阪の方の夜景はとても美しかったです。
ちょうど月が出ていました。

年越しは天上寺に行き、除夜の鐘を鳴らし、
本堂でお経を聴きながら唱えながら過ごしました。
キリッと冷えた空気は、心身を浄化してシャキッと整えてくれます。
心穏やかなありがたい年明けとなりました。


そして、初日の出も拝みました。
とても神々しく美しい光が勢いよく広がっている初日の出。
次第に凍えた身体は温もりに包まれていきます。
ありがたいです太陽に光・熱。
そして霊力も備わっているかのように心に強さを与えて
エネルギーが全身に流れていくようでした。

朝食の後、もう一度天上寺にお参りに行きました。
夜中にはあまりわからなかった雪景色。
とてもとても美しかったです。神聖な空間。




天上寺はインド出身の法道仙人が開かれた(大化2年・西暦646年)
孝徳天皇の勅願寺です。
法道仙人は仏教を伝えるために中国に行き、
そこから日本に伝えるために難波の浦に上陸されその場所が
今でも「伝法」という名で残っているそうです。
そして、そこから四方を見渡して五色の雲のたなびく山(霊山)を見つけられ、
その聖地こそ秘仏を奉安し仏教伝達の道場としてふさわしいと確信し、
孝徳天皇の勅願を受けて伽藍を建立し「忉利天上寺」とされました。
その後、弘法大師により「仏母摩耶山」(通商・摩耶山)と名付けられました。
(石碑より抜粋)
インドにつながる天上寺で新たな年を迎え、
心身を引き締めてまた、その自然の中で心を開き始まりました。
どのような年になるか、、、いや、どのような年にするか

ワクワクして一歩一歩進んで行きたいと思います。