2008年12月04日

沖縄ジュゴンの保護を!新基地建設ストップへ!

沖縄の辺野古の浜を守るために
あらゆる行動がとられています。
以前 琉球朝日放送の制作した映像DVDを見て
80代90代のおじい、おばあたちが今も
基地建設に反対の座り込みをしながら
海の向こうの本土を眺め 日本の平和を祈っている事を
知りました。
そして、美しい海を孫、ひ孫に残したいのだという想い。
・・・・
友人E.IさんはこのDVDを見てから
大阪行動に参加して、今年は辺野古に行き
10月にスペイン・バルセロナで開催された
IUCN第4回世界自然保護会議にも参加して
世界中に 沖縄をジュゴンの保護区にするように
アピールしてきたとの事です。

(12月3日の放送http://www.qab.co.jp/01nw/index.html
(基地に関する過去の放送http://www.qab.co.jp/01nw/01usbase.html

E.Iさんから以下のメールが送られてきました。
朗報です
そして、お願いが込められています。
是非、お読みください

以下転載文**********

IUCN世界自然保護会議での勧告をうけての
国会請願署名を集め始めました!

少しずつでも集まれば
大きな力になります。
署名用紙ダウンロードできます。
ぜひ、ご協力お願いします。


(転送・転載歓迎)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

『2010年を国際ジュゴン年に 沖縄ジュゴンの保護を』
『新基地ではなく 自然保護区を』
と活動を続けています。
今、大きなチャンスが巡ってきました!
どうぞ、みなさん応援してください。

2008年10月にスペイン・バルセロナで開催された
IUCN第4回世界自然保護会議で日米両政府に
沖縄ジュゴンの保護を求める勧告案が
賛成多数で採択されました。
ジュゴンの生息域に新しく米軍基地を造ることは、
世界の自然保護の流れに逆行していることが、
はっきりと示されたのです。
会議の報告は⇒ http://www.sdcc.jp/notice/2008/10-bar-notice.html
勧告の内容は⇒ http://www.sdcc.jp/news/08/news08.html


今、その勧告の履行を求める国会請願署名を集めています。
どうぞ署名集めにご協力お願いします。
第1次集約は2009年2月末です。
署名用紙はこちらからダウンロードできます
  ⇒ http://www.sdcc.jp/iucn/2008-iucn-sign.html


この勧告を活かして“新基地建設ストップ”を実現させたい。
今、新基地建設を止めることができたら、
それが1つの大きなきっかけになり、
日本は平和な国に変わっていくと思うから。


ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)
http://www.sdcc.jp/


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ジュゴンを守り、海を守り、未来へ継いでいきたい(以下長文です)


2008年4月に現地を訪れました。
沖縄・辺野古の浜には、
たくさんのかわいい貝殻がころがっていました。
思わずたくさん拾ってしまう。
時々ヤドカリがそうっと動いている。
豊かな海なんだなって感じる。


その白い砂浜が有刺鉄線で区切られています。
向こう側はキャンプシュワブ(米軍基地)です。
そこでは、軍事訓練が行われ、
兵士は戦地へ向かうのです。アフガンやイラクへ・・・。
私が訪れた朝は、射撃訓練の音が響いていました。
戦争は現実なんだと、怖かった。
時には水陸両用の戦車が浜を走り回り、
珊瑚を傷つけることもあるそうです。

有刺鉄線で区切られたこの境界線は何なのだろう?
そこには色とりどりのピースリボンがたくさん結ばれている。
「基地はいらない、平和を願っている」と思いが込められて。


今、辺野古では海を埋め立てて
新しい基地が造られようとしています。
沖縄にはすでにたくさんの基地があるのに。
本島の1/4が基地として占領されたままなのに。
もうこれ以上の基地はいらない
海を守りたい、命を守りたいと
辺野古の浜で座り込みを続けている人たちがいます。
座り込みは10年以上続けられています。
今日も座っている人たちがいるのです。


目の前に基地がある。
基地と隣り合わせの日常。
騒音、ヘリ墜落事故、暴行・・・
被害は後を絶たない。
戦争が否応なく現実のこととして横たわっている。
もし、私が沖縄に生まれていたら、、、
沖縄に基地を押し付けたままでいたくない
目をそらしてはいけないと思う。


90歳を越えるおばぁの言葉が忘れられない。
「あの戦争のときも、この海があったから、
海の恵みのおかげで生きてくることができたんだよ。
子や孫を育ててくることができんだよ」と。
海に手を合せながら祈るように座り続けている。
戦争を生き抜いてきたおばぁたちはどこまでも強く優しい。
生きるという大切なことを教えてくれている。


ジュゴンが棲む海は生態系が豊かであるという証し。
海草藻場が広がり、ジュゴンだけでなく
貴重なアオサンゴの群生も見つかり、
たくさんの命があふれる“宝の海”です。
沖縄ではジュゴンは海の神様のおつかい、
平和のシンボルとして昔から親しまれてきました。
その沖縄のジュゴンは生息環境の悪化から数が激減し
絶滅が危惧されています。
そして、今、新たな米軍基地建設でさらなる絶滅の危機に
さらされているのです。


『ジュゴンの棲む豊かな海を、基地ではなく保護区に』
海と共に(自然と共に)あった暮らしを取り戻し、
再び創っていきたい。
そこに未来へのコミュニティの姿があると思うから。
「その海を大事に思い、大切にし、海の恵みに感謝して、
海と共に生きていく。それが保護区をつくっていくことだよ。
そうして暮らしていくことが文化をつくっていくんだよ」と
教えられる。
足元の暮らしの中から保護区をつくっていきたい。


IUCNの勧告に大きな期待をもっています。
このチャンスを活かしたい!
実現できるという可能性にわくわくしています。
2010年には国連・生物多様性条約第10回締約国会議が
名古屋で開催され、日本は議長国となります。
IUCNが国際生物多様性年としてジュゴン保護を取り上げ、
ジュゴン保護は世界の流れという国際世論が広がるなかで、
日本の姿勢は注目を浴びるでしょう。
このときに「基地建設撤回、保護区の計画案策定」との判断が
なされるように、国会請願署名を始め、様々な取り組みを
続けて行きます。
まずは精一杯署名を集めます!
応援してくださいね。


最後まで読んで下さってありがとうございました。

E.I☆
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
転載終わり********
posted by manami at 00:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 平和、政治
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