2009年05月18日

宇宙基本計画(案)

友人のメールの転載です。
他にも1つ来ましたが あまりに長くなるので
こちらだけ紹介します。(重複もありなので・・・)

こんなことが進められているの知ってました〜??
知らんと とんとんと決まってしまい
後から いっぱい税金とられたら たまりませ〜ん。
税金の心配だけではなくて
軍事利用も目的のひとつだとか・・・
いったい 何のためやろ?
と政府の考えに疑問を抱くのは 飽き飽きなので
私らの意見を伝えましょう。

といっても、今日が締め切り・・・
いや、まだ間に合います

科学者達も 自分たちの研究が平和に使われるのではなく
軍事利用されたくないので 署名など集めたり
講演を行っているそうです。

政府の血迷った、、、
いや 明らかにどこか違うところを見ている思考を止めるのは
こういう 一人一人の意見にあると思うのです。

以下転載文です====================

■「宇宙基本計画」案にパブリックコメント(意見書)を送ろう!
                  [5月18日の締切迫る!]
 
〜「新たな宇宙軍拡競争を防ぐための、歴史のなかの、ほんの一瞬」〜
   を活かすために

4月28日から始まった宇宙基本計画(案)への「パブリックコメント」募
集の【5月18日(月)必着】期限が迫っています。宇宙の軍事利用などに
反対する声を、一通でも多く届けてくださるよう改めて呼びかけます。

後半には、「宇宙への兵器と原子力の配備に反対するグローバル・ネット
ワーク」コーディネーターのブルース・ギャグノンが「核とミサイル防衛
にNo!キャンペーン」事務局を経由して14日に提出した意見書を紹介して
いますのでぜひご一読ください。

また、計画策定プロセスの秘密主義を鋭く批判した毎日・西川拓記者の
「記者の目」など関連記事も参考になります。

「記者の目」:不透明な宇宙戦略に異議=西川拓
(2009年5月13日、毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/opinion/eye/news/20090513k0000m070155000c.html

憲法9条、宇宙にも届け 科学者たちがネット署名
(2009年5月4日、朝日新聞・関西版)
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200905040020.html

☆なお、宇宙基本計画(案)への反対意見を募集しています。
 
既にパブリックコメントとして提出されたものでも、そうでないものでも
構いません。匿名・実名を問いません。
No.to.SM3@gmail.com までお願いします。第2HPに掲載します。


【呼びかけ】核とミサイル防衛にNO!キャンペーン 
 (E-mail)kojis@agate.plala.or.jp   (TEL・FAX)03-5711-6478
 (HP)http://www.geocities.jp/nomd_campaign/
 (第2HP)http://www.anatakara.com/petition/index2.html
 [郵便振替] 00190-0-608393 ピース・チェーン・リアクション
            (通信欄に「キャンペーン」と付記を)
  
  ・………・………・………・………・………・………・………・
  
「宇宙基本計画(案)」に対する意見の募集(パブリックコメント)について
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/utyuu/pc/090428/090428pc.html

  送付先メールアドレス → i.space-goiken@cas.go.jp
   <タイトルは「宇宙基本計画(案)に対する意見」>

 ◇宇宙基本計画(案)
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/utyuu/pc/090428/keikakuan.pdf

 ◇宇宙基本計画(案)の概要
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/utyuu/senmon/dai7/se7_siryou2-1.pdf

【参考】宇宙基本計画(案)の問題点(先日お送りしたものです)…………
http://www.anatakara.com/petition/public-comment-on-basic-plan-on-spacehtml.html

☆「天空の軍需利権より、地上の生存権を!」

1.最大の血税浪費プロジェクトへの着手=「ミサイル防衛」(MD)用の
 早期警戒衛星の開発に向けた赤外線センサー等の研究
2.税金無駄使いの「GXロケット」と準天頂衛星は日米軍事協力も促進
3.偵察衛星の増強は「血税のブラックホール」を拡大する
4.資源目当ての植民地主義=月探査ではなく「月協定」の批准を!
5.「夢とロマン」で浪費をごまかす国際宇宙ステーションの茶番
6.ロケット打ち上げによる環境汚染を調査し、データの公表を!
7.宇宙への兵器配備を禁止する新宇宙条約制定に向けたイニシアチブを!
  
[宇宙兵器配備を禁じるための方策については『宇宙開発戦争』
(ヘレン・カルディコット他、作品社)を参照してください。]

………………………………………………………………………………………
【特別寄稿】                【転送歓迎】
宇宙基本計画(案)に関する私の見解  

  ブルース・ギャグノン(米国メイン州)   2009年5月11日


私は「宇宙への兵器と原子力の配備に反対するグローバル・ネットワー
ク」の立場から、日本の「宇宙基本計画」に関して意見を述べます。

日本のJAXA(宇宙航空研究開発機構)とロッキード・マーティン社
が、GXという2段階ロケット発射システムをこれから共同開発するとい
う点が我々の注意を引きました。

その提案は、今後カリフォルニア州のバンデンバーグ空軍基地から
このロケットを発射するというものです。我々は核兵器、ミサイル防衛、
軍事衛星のための主要な軍事射場であるバンデンバーグ空軍基地で、
これまで多くの抗議を行ってきました。

我々の知るところでは、現在米国空軍は、軍事的打ち上げの要求を高め
ながらも、それに見合うだけの十分に信頼しうる飛行体を探すのが困難
となっています。

それ故、我々が見るところではこのGXロケットは、宇宙での軍事目的を
果たすロケットの打ち上げにおいて米国国防総省を支援するため、新たな
ロケットシステムを開発する協力を日本にさせようとする試みなのです。

我々は日本の人々が、GXはバンデンバーグ空軍基地での「商業衛星打
ち上げ」用になると聞かされていることを知っています。アラスカのコデ
ィアック島の人々は10年程前、手つかずの自然環境が残る彼らの島にロケ
ット射場が建設されたとき、同じようなことを聞かされました。しかし実
際には、コディアックのロケット射場ができて以来、彼らの島からは米国
の軍事的な宇宙兵器技術のための打ち上げしか行われてきていません。

米国の軍産複合体はこの何年もの間、宇宙軍拡は惑星地球の歴史におい
て最大の産業計画になるだろうと言っています。ですから、米国単独では、
高価で政治不安を危険なまでに生じるこの計画の費用を支払う余裕はあり
ません。

米国の兵器産業は今、協力してこの計画に費用を払う同盟諸国を
勧誘しなければならないと決意しているのです。日本が現在、宇宙兵器に
よる軍拡競争計画に取り込まれつつあることは何の偶然でもないと我々は
考えます。

現在GXロケットの開発が5年遅れており、予算が当初の3倍になって
いる事実が明らかに示唆するのは、この宇宙兵器の軍拡競争は、地球の歴
史において、実際に最も費用がかかる計画になるだろうということです。

この事実は、宇宙技術の諸計画の飽くなき渇望に費用を出すために、米国
と日本において社会支出の削減を必ず伴うようにさせます。

日本の人々はこの事実を分かっているでしょうか? 日本の人々は、
優先順位をどうつけるかという大切な問題を議論することを許されて
いるのでしょうか?

それともすでに、真剣で活発な国民的な議論がないまま、この新しい軍拡
競争に日本が参加することが決定されてしまっているのでしょうか?

 GXロケットは、単なる取りかかりにすぎません。次に来るのは、高価
な軍事衛星システム、そしてその後、「様々な敵」による攻撃から「宇宙
資産」を守るための「防衛的」宇宙兵器技術に支払うための、日本からの
資金提供の要求です。軍拡競争はそのようにして始まるのです。

 今こそ、日本の人々と世界中の人々が、この新たな宇宙軍拡競争が始ま
るのを防ぐため、断固主張するべき時です。この新たな宇宙軍拡競争を防
ぐために、歴史のなかの、このほんの一瞬が我々に与えられているのです。

日本政府がその宇宙基本計画を考え直し、その代わりに、宇宙を平和に保
つために賢明に取り組んでいる、世界中の人々に加わるよう行動すること
を私は希望します。

 平和のうちに

ブルース・ギャグノン

「宇宙への兵器と原子力の配備に反対するグルーバル・ネットワーク」
コーディネーター

私書箱652、ブルンズウィック、メイン04011  
globalnet@mindspring.com    
http://www.space4peace.org/

終わり======================
posted by manami at 14:57| Comment(0) | TrackBack(1) | 平和、政治
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