2009年08月13日

エネルギー茶会

 12日は六甲の「自然派cafeごパン」でのエネルギー茶会に
行ってきました。
講師の高木さんは某家電メーカーで太陽電池の開発をしています。
中学生の時の先生が 今は石油でエネルギーが作られているけれど
限られた資源なので 君たちが大人になるころには
石油に頼り切れなくなる。新しい資源が必要になるけれど
太陽光の開発が未来を作るかもしれない。。。
と言われたことに 衝撃を受けて それ以来太陽電池に
強く関心を持ち出したそうです。
いや、自分が太陽電池の開発をして未来のエネルギーを
作ろうと決心していたと言われます。
その頃は 回りにそのことを言っても相手にされず
「そんなことして食っていけるのか〜?」とも言われたとか。。。

 それでも、勉強すればするほど面白く意志は固まり強くなり
太陽電池が好きで好きでたまらない〜ぴかぴか(新しい) 
そんな 高木さんの話しはとても楽しかったです。

しかし、先ずは太陽電池の短所の説明から。
太陽電池の研究が始まったのは 1955年。
1966年に初めて 灯台に使われたのだそうです。
ちなみに この太陽電池は今も使われているそうです。
寿命以外と長そうです。。。

しかし、太陽光あっての太陽電池ですから
天気に左右され供給が 不安定。
蓄電池(キャパシタ)の材料が高価であるため
また、太陽光パネルの材料もかなり改良されているが
その価格にも悩まされている。
家庭用では 平均4kw(約1日に使う)では
120万円ほどに押さえないと 割が合わない。
(出来れば もっと安くできるに越したことはないが・・・)
そして、発電量が小さい。
これが解消されると 値段を押さえることにも繋がる。

しかし、日々の開発努力の成果は徐々に上がってきている。
政府が補助金を出したことにより
生産ラインは倍に増え 今は追いつかない状況だそうです。
でも、まだまだ改良の余地はある。
パネルは半永久的に使えるので 取り外しが出来るようになり
修理がしやすいようにすることや
蓄電池の改良。
また、シリコンの製造にかかる技術があがること。
このシリコンというのは 岩などに含まれている
自然素材だそうです。からだへの害はないそうです。
私は今日シリコンを初めて知りました。

太陽電池ができるまでにかかるエネルギーが
以前に比べてかからなくなったという かなりの成果があるらしい。
このエネルギーは 発電後の1年のエネルギーで
解消するとのことです。

長所もたくさんあります。
(資料より)
・快晴時に、地上に到達する太陽エネルギーは、1平方mあたり約1kw

・地球に届く太陽エネルギー1時間分の量で、
世界全体が1年間に消費しているエネルギー全てをまかなえる。

・地球全体のたった1%の面積に太陽電池を設置すれば
世界中が必要とする電力を造り出せる。
(ゴビ砂漠の半分くらいの面積)

・石油や石炭などの化石燃料のように なくなってしまうと言う
心配もない。

・二酸化炭素を排出するなど 環境に負荷をかけることもない。

・特定の地域に埋蔵されているエネルギー資源と違い 
どの地域でも利用できる。

・わざわざ、大型タンカーに積み込んで、遠い地域から運んでこなくても
 またそれを燃やさなくても 太陽の光をうまく活用すれば、
 世界中どこでも、エネルギーを得ることができる。

以上は納得できると思います。
日本で太陽光発電している住宅は全体の3%だけだそうです。

高木さんは「脱石油、脱原子力へ向けて」おおきな希望を持っています。
二酸化炭素の排出を極力抑えた製造技術の開発。
太陽エネルギーの無駄のない供給。
(電気抵抗がほとんどなく 低い電圧でも輸送できる)
蓄電池の材料開発。(これが難しい)

これらによって、安全で環境にも良く、安いエネルギーの供給。

しかし、このような意見もありました。
現在は 電気に頼りすぎて 無駄な電気も多く出している。
それにより、まず使用電力を減らすことが
地球によってより優しい生き方ではないだろうか?
太陽光発電は 今までの火力、原子力よりは
はるかに 安全で環境に良いことは解ったが
安く、いつでもどこでも作れるとなると
電気への依存が ますます大きくなる。
と同時に電磁波の影響はどうなのかも心配である。
電磁波は 脳への影響、妊婦、などまだまだ懸念は
拭いされない。
また、太陽光パネルなどの廃棄の問題も残される。

大まかには上記の内容だった。
廃棄の問題は かなりリサイクル可能な製品作りが進んでいるようです。

今、日本に於いては 便利な電化製品による生活を見直して
自然や、天然素材を活かしたり 共存する生活スタイルが
広がりつつあります。
しかし、発展途上国と言われていた国々の中には
経済成長をすすめて 今やっと電気のある生活、
便利さを味わう人々が増えてきていますので
全体に於いては ますます電気使用量は多くなるでしょう。
それを止めることはできません。

いろいろな矛盾、さらなる問題点が見えてきました。

私は、今回太陽電池の状況が解ったことは良かったと思います。
原子力発電所にたより 原発推進のとる政府には
これからも原発にかける費用のほとんどを
太陽電池の開発にかけるようにしてほしい。
本気で取り組むと 高木さんが頭を抱えるような問題も
短時間で解消されるように思います。
私たちは、いまだ、原発によるエネルギーで生活していることを
もっと意識して この安全神話から脱却し
安心、安全な日々を送れるように 無駄な電気は使わないこと
いわゆる 省エネへの促進をすべき重要な時にいるのだと
感じました。
本当に 私たち一人一人の未来の幸せ、平和を想い
安全なエネルギーを造り出そうと努力する人々と
エネルギーを使いつつ 幸せで 平和で安心の未来を
望む私たちの 日常の意識のバランスが良くなった時
新しいエネルギーの時代が やってくるように思いました。

本当に あっちでもこっちでも
「無駄遣いをなくそうキャンペーン」です。
官僚や政府にはオカネの無駄遣いをやめてもらたいが
私たちも 電気の無駄遣いをやめていこう。
お互い様です。

オカネは必要なところに 使っていく。
それらは ホントに人々の良識に関わることです。
”心眼”を開いていくことだなと 感じました。

最後に 高木さん作詞作曲の「太陽電池の唄」を披露。
ギターとハーモニカも使いながらの 熱唱でした。
高木さんは 本当に太陽電池が好きなこと
今の仕事が好きなこと
未来を信じる心が とってもとっても伝わってきました。

高木さん!!頑張って〜ぴかぴか(新しい)
応援しますぅ〜グッド(上向き矢印)



posted by manami at 03:18| Comment(0) | 光と水☆プロジェクト
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