大阪では十三の七藝でもやっています。
10/17(土)〜10/23(金)連日14:20(〜16:20終)
第七藝術劇場 http://www.nanagei.com/
大阪市淀川区十三本町1-7-27
サンポードシティ6F
TEL:06-6302-2073

NOS ENFANTS NOUS ACCUSERONT/2008/フランス/112分/アップリンク
監督:ジャン=ポール・ジョー
出演:エドゥアール・ジョーレ、ペリコ・ルッガス
すべての学校給食と、高齢者の宅配給食をオーガニックにしようとフランスの小さな村が立ち上がった・・・。フランスで社会的なムーブメントを起こした、「食」と「環境」の問題を考え直すきっかけとなるドキュメンタリー。原題はなんと、「子供たちは私たちを告発するでしょう」
映画「未来の食卓」公式サイト
全国の劇場上映情報・予告動画も見られます。http://www.uplink.co.jp/shokutaku/
食卓から始まった小さな奇跡が、人々の幸せを紡いでいく
南フランス・バルジャック村の1年間を描きオーガニックブームを巻き起こしたドキュメンタリー!!
美しい自然に囲まれた南フランス、バルジャック村。ショーレ村長は子供たちの未来を守るため“学校給食と高齢者の宅配給食をオーガニックにする”という前例のない試みに挑戦しました。大人たちは「オーガニックは値段が高いのに、村の財政でまかなえるのか」と戸惑っていましたが、オーガニック給食や学校菜園での野菜作りを通して自然の味を覚えた子供たちに巻き込まれ、小さな村は少しずつ変化していきます。(でも、すべての子供が野菜好きになるには、時間がかかります。フライドポテトが大好きな低学年のフィリップは、まだ抵抗しています!!)
子供たちの未来を考える “おいしい”オーガニックライフのススメ
映画の冒頭、ユネスコ会議での「あなたの周りに、がんや糖尿病にかかった人はいますか?」という健康科学研究者の問いかけに、出席者のほとんどが挙手しました。ヨーロッパでは、癌や糖尿病などの生活習慣病の70%は食習慣を含む、環境に原因があると言われています。あなたはこの数字をどのようにとらえますか?地球の温暖化、環境破壊にも農業のあり方と食生活が密接に関係しています。この映画は、有機栽培農家と一般農家との対話や、家族を癌で失った主婦の体験を通して、私たちでもできる新しい生活を見せてくれます。
「美こそ世界を救う」に込められた ジャン=ポール・ジョー監督の想い
「環境問題を考えたとき世界を変えていくには、子供たちと母親、そして未来の母親である女性の存在が大きいと思います。この作品を作るにあたって私は最後に希望を必ず残したかったのです。今すぐに行動すれば希望は失われないという希望です。ドストエフスキーはこういいました“美こそ世界を救う”と。この作品は自然の美しさへのオマージュです。そして自然の美しさを守る事こそが子供たちの未来を守る事だと私は信じているのです」
ガール県 バルジャック村
ガール県のあるラングドック地方は、1年を通して温暖な気候がブドウ作りに最適で、古くから優れたワインの産地としてとして有名です。南フランスの陽気な太陽と、地中海から吹き込む風によって育まれた葡萄は「太陽と風のワイン」といわれ、フランスを代表するテーブルワインとして有名です。舞台となるバルジャック村もブドウ栽培が盛んな南フランス、セヴェンヌ山脈の麓に位置する小さな村。
しかし、劇中にあったように、村人の63%が所得税免除の低所得だと言う事実があります。
ガール県はオーガニック農家数が278世帯、フランス国内において、オーガニックの学校給食導入のリーダー的存在です。現在、ガール県内では75戸の農家が有機栽培のための転換期を過ごしています。
*有機栽培と認定されるには3年の転換期間が必要
── 『未来の食卓』製作のきっかけは?(監督へのインタビュー)
2004年、私は結腸癌に侵されました。癌は今日のフランスにおける死因の一位です。私の場合、その癌は外科手術によって摘出され、今では完治しています。
しかし完全に治るということがあるのでしょうか?私は自分の病気の原因を追究しようと考えました。そして、多くの事実を知るにつれて、これを作品にし、多くの人々に知ってもらうことが自分の職業の使命だと思いました。死を覚悟するような深刻な状況で「生」について考えたとき、私の生命だけでなく全ての生き物、植物、動物、昆虫を含めた環境のことを真剣に捉えるようになりました。そして、私はドキュメンタリーの映画作家として環境保護のために生涯を捧げようと思いました。
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映画で子供たちが、ヤニック・ノア の「Aux Arbres Citoyens」という歌を歌います。
youtubeでも見られます。
地球レベルの温暖化や公害の問題に「変えなくてはいけない!」と警鐘を鳴らす歌のようです。タイトルにもなっているリフレイン「Aux arbres citoyens」というのは直訳すると「民衆よ、木々を持て!」になるそうで、これはフランス国歌「ラ・マルセイエーズ」の有名な「Aux armes, citoyens!」をもじった言葉だそうです。「武器」ではなく「木々や自然」を持て、というダイレクトなメッセージがフランス人の心に響いたのかかなりヒットしたようです。
また、ヤニック・ノアといえば、全仏オープン ローラン・ギャロスで1983年に優勝したこともある元プロ・テニスプレイヤー。引退してからは、これまた本格的な歌手としてヒット曲を飛ばし、今もフランス人のアイドル的存在とのこと。
Yannick Noah - Aux Arbres Citoyens かわいいアニメーションとともに
http://www.youtube.com/watch?v=ATqz1Xg9OZE
本人が歌う
http://www.youtube.com/watch?v=hkFTeiPC63w&feature=player_embedded
子供たちが歌う
http://www.youtube.com/watch?v=BmHGF9a4A1o&feature=related
Yannick Noah - Aux Arbres Citoyens

