2009年11月13日

劇映画「いのちの山河〜日本の青空2」

日本国憲法を活かす映画。
1作目は9条についてのことがよくわかる映画でしたが
今回は 25条を取り上げているそうです。

日本国憲法
第二十五条 
すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。

格差社会といわれる今日ですが
急にそうなった訳ではないと思います。
今までの 政府の方針、仕組みなどの中で
社会生活する人々の関わり方、人間関係、、、、
だれがどう間違ったとか 悪いとかではなく
その社会での自己中心な振る舞いが 
繋がって 広がって 見えないところにしわ寄せが来て
それが表に出てきただけのように思います。
それらは、他人事ではない事に気付き出し
様々な事象に関わるようになりましたが
本来は 個々がもつそれぞれの振る舞いの原点に
その解決があるように思います。
一人一人の意識を元に戻す事だと思います。

と同時に この憲法25条のように
これらを満たす社会を求めなければならないと思いました。
これも他人事ではないのです。
それに気付くときだと思います。
祝島島民の行動や 佐賀玄海原発のプルサーマル反対運動や
辺野古への基地移転反対運動・・・
その他の行動も
国民が国に求める 正当な行為であり
国は それらを受け止めて厳守しなければならないと思います。



劇映画「いのちの山河〜日本の青空2」
http://www.cinema-indies.co.jp/aozora2/index.php

(ごあいさつから引用)

「“映画の力”で平和憲法を生かそう!」
「日本国憲法」が施行されてから60年あまり。戦後の日本が60年以上もの間、かろうじて戦争をすることなく歩んでくることができたのは、この“平和憲法”があるからです。このことは、世界の国々からも注目され、高い評価を受けつづけています。

私たちは、“映画の力”でこの“平和憲法”の大切さを訴えつづけていく必要性を強く認識し、「日本の青空」の製作・上映運動を展開してきましたが、この度「日本の青空」第2弾として「いのちの山河〜日本の青空2」の製作を決定、製作運動を開始いたしました。

医療関連の問題をはじめ、格差社会、ワーキングプア、戦争、貧困、孤立、自殺、少子化・・・そして派遣村のとりくみ
現代のさまざまな“いのち”の問題を考えるとき、いま一度、憲法25条の精神を問い直し活かしていく必要があるのではないでしょうか。一人ひとりのいのちを守ることと、平和な社会を実現していくことは、まさに“車の両輪”なのです。

本映画づくりは、多くの問題を抱えてどん底にあった小さな村の人々が、その苦難に立ち向かい、憲法25条の精神によって力をあわせ打開していく姿を史実に基づき描くことで、憲法をクローズアップし、現代社会にもその精神の具体化を実現させ、誰もが未来への希望を見出せる平和な社会づくりを目指すものです。
【老人医療費無料発祥の地の記念碑】
「いのちの灯」(沢内病院前)
この映画を多くの人に観ていただき、平和憲法を生かす取りくみを広げる手段として、大いに活用できる映画にしていきたいと考えています。

一人一人の“映画づくり”への参加が、“いのち輝く平和な社会づくり”へとつながっていくと確信しています。
どうかみなさまのご賛同、ご協力を切にお願い申し上げます。

2009年1月 「日本の青空2」製作委員会
posted by manami at 01:45| Comment(0) | 平和、政治
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