少し喜んでしまいましたが
中国電力は国に原子炉設置許可を申請し 新たな段階に入った!!
と下記のニュースにあります。
これは、本格的に動き出すという意味のようです。。。
着工は2年延期ですが 阻止行動は続けなければなりません。
終わりが見えてこないです。
でも、2年のうちに原子力発電への関心を高めて
「廃止」を求める声が当たり前のように叫ばれていくと思います。
最近 地震が続いています。
地震の被害が今のところはなによりも心配です。
しかし、核放射能は目に見えないから被害が解りにくい。。。
知らぬ間に忍び寄る 心身、環境への悪影響が
今スグに解りにくい。。。
でも、それが解ってからでは もう遅いのですよね。
以下は シーカヤック隊にも参加しているハルさんからの
メールの転載です。
(転送歓迎)
グーグルニュースに、以下の中国新聞の記事が載っています。
「大きな一歩」「合意ない」 上関原発原子炉
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200912190182.html
「大きな一歩」「見切り発車だ」。1982年の計画浮上から四半世紀余り。上関原発(山口県上関町)建設計画は18日、中国電力が国に原子炉設置許可を申請し、新たな段階に入った。推進派は歓迎し、同時に発表された着工の2年延期を残念がった。反対運動を続ける同町の祝島島民や支援者は、合意なき手続きに怒りをにじませた
「大プロジェクトがやっとここまできた」。原発建設を過疎化が進む町の転機にと期待する上関町まちづくり連絡協議会の井上勝美事務局長は喜んだ。「安全な原発のためとはいえ、延期でうれしさは半分。中電は遅れた分まで地域貢献を」と求めた。
柏原重海町長は「原発立地は安全性確保が大前提。国は慎重に審査を」と冷静に受け止める。元町長で海運会社会長片山秀行さん(78)は「発展と活力創出に他の道はない。本格的な町づくりをスタートする時だ」と期待を膨らませた。
中電は10月、建設予定地の埋め立て工事に着手。現場を望む海岸では、祝島島民やシーカヤックの支援者たちがテントを張り監視を続ける。上関原発を建てさせない祝島島民の会の山戸貞夫代表は「(申請は)机上の一歩にすぎない。島民を無視して進める企業姿勢をあらためてさらけ出した」と批判した。
カヤックガイドの原康司さん(37)=周南市=は「中電が繰り返している住民の理解を得る努力はどうなったのか。これからも阻止を続ける」と反発。国に建設中止を求める署名を提出した原水禁山口県民会議の岡本博之議長は「近海での希少生物発見や根強い反対運動が続く中、手続きを押し通す姿勢に怒りを覚える。国には厳密な審査を求める」と述べた。(久保田剛)
掲載されている写真のテントは上関原発予定地、田ノ浦の浜に建てられ
た監視用簡易テントです。時折吹くこの時期の強い風に飛ばされそうに
なるのを防ぐ為に浜から集めた流木で補強もしているのですが、こんな
大しけの時には中に人がいても波でさらされます。それでも毎日だれか
かれかがここにいて作業を見張っています。
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これからの年末年始にかけて人が少なくなりそうです。もし時間ある人
がありましたら、応援どうぞよろしくおねがいします。
(天気のいい日は、この美しい海はさいこーですよ!風がなければ暖か
いと思います!)
ALL MY RELATIONS !
ハル
以上転載終わり
上関の地元で推進している人達は 原発を作る事で
経済発展することを見込んでいます。
ホントにそうなるのでしょうか?
祝島島民の会を応援している仲間は
反対の声をあげるだけでなく
どうしたら 地元の人達と歩み寄り
地元に人や物の流通が増えていき経済回復するのかとも
意見を出し合っています。
新たな突破口を見出せますように・・・

