2010年07月07日

栃木の麻畑に行ってきました〜!!

大阪・大麻自由学校の4回目の講座で
栃木まで行ってきました〜!!
昨年は イベントと重なって行けなかったので
今回はこれがメインと言っていい程
楽しみにしてましたかわいい

日帰り状態の強行移動でしたが 
行って良かった〜☆
大阪は朝からどしゃ降りだったらしいのですが
栃木は絶好の曇り空曇り手(チョキ)

まず、栃木県立農業高校に行って小森先生の
「麻を郷土教育に生かす」というお話しを聞きました。
女子生徒たちがとても礼儀ただしく
また、こういう講座に慣れていて
二台のパソコンを使って
皆の活動を紹介してくれました。

戦前は栃木にも至る所に麻畑があり
その産業が盛んだったそうですが
今では 国から許可を得た限られた麻農家が残るのみです。
でも、その技術は素晴らしく
後世に伝えるべきものであり
それらの工具も残っているので活かすべく
様々な取り組みをしています。

その技術の一つとして
下駄の鼻緒に使う部分の麻の編み方を教えてもらいました。
でも、、、
手先が器用でない私には・・・
難しかったな〜〜。。。あせあせ(飛び散る汗)
へんてこに編んだ自分の作品と
見本にしていた美しい作品もいただいてきました!!

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展示の部屋には 茎を乾燥した「おがら」で作った炭がありました。
花火に使われるそうです。
また、昔はカイロにも使っていたそうです。

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高校生たちは作品を作るだけではなく
麻を収穫して湯がいて発酵させて
皮をはいで うすくのばして「おかき」
細かく裂いて・・・
かなりの肉体労働もひととり出来るようになるそうです。
今や、これらのことを全国にまわり
講演活動も行なっているとか・・・
教育の一環としての小森先生の取り組みは
とても 素晴らしいと思いましたぴかぴか(新しい)

そして、麻畑へ!!!
道の両脇には 背丈より高い麻が溢れるように
美しい緑と 風に揺れるしなやかな姿で現れて
思わず「わおぉ〜〜!!」と感嘆の声。

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先ずは 麻100%の紙を漉きました。
出来上がりは1週間後くらいに家に届きます。(楽しみ〜)

麻畑はとても美しいです。
見ているだけでも大満足。
来週くらいに収穫するという
サイコーの大きく育った麻たちにお会いできたのでした。

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ここでは 神社で使う為の麻を主に生産しているそうです。

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(*色が濃いのはビニール製)

でも、品種改良されていて産業大麻であり
さらにTHC(テトラヒドロカンナビノール)という
向神経作用をもたらすものは一切含まれていないそうです。
でも その管理はとても厳しくて毎年国から検査に来て
少しでもTHCが含まれていることが確認されたら
その畑は 全部ダメになるそうです。
幸い、この畑では今までそれはないそうですが。。。
でも、葉は使ってはいけないらしく
全部廃棄するそうです。
これだけ徹底するのだったら
もっと 麻畑を増やしてもいいのにね。
私は マリファナには全く興味がないので
この産業大麻草が戦前のように復活して
麻産業が 新たな循環産業の一つとして
発達していくことを期待しているんです。

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でも、それも簡単にはいかないらしい・・・
やっぱり 法律とそれによる
人々への思い込み(大麻=悪)みたいなのが
大きな壁になっているようです。
いや、、、私もそう思っていた一人なのですが
麻の良さを知るうちに 
もっと、みんなも政府も勉強した方がいいと思うようになってます。

原発の核放射能汚染を何とも思わずに
推進する政府の方針は
これからの未来の為に何になるというのでしょう???

・・・・おっとっと。。。
この先をいいだすと止まらないので
この続きは 次回にします。

そうそう、小さな麻たちは 種を取る為にあるそうです。
その種は3年越しで検査された種を使っているそうで
ホントに管理は行き届いていることをお伝えします。
なので、この辺の麻を黙って穫って行く人はいないそうです。

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この日は 東京の大麻学校の人達と合流の講座でした。
大阪からは 9名の参加で男性は一人でしたが
東京は30名くらいの参加で半数近く男性だったことが
印象的でした。

まだまだこれからの講座も面白そうなので
男性にも関心のある講座もありますので
是非 ご参加くださいね。

ではでは、楽しかった麻畑ツアーのことは
これくらいにして
今後の 大阪・大麻自由学校の案内に移ります。
どうぞ、よろしく〜♪


第5回 7月22日(木)19時〜21時
大麻問題と社会運動 ――社会学の視点から
山本奈生(佛教大学総合研究所・非常勤講師)

第6回 8月29日(日)15時〜17時 
ヘンプで宮古島エコアイランド構想
伊香賀正直(宮古島HEMP促進プロジェクト・Salon de HEMP)

第7回 9月を予定 
麻を全国に普及した阿波忌部氏の聖地ツアー
場所:徳島県吉野川市
<現地集合・現地解散。交通費実費負担>
   
第8回10月7日(木)19〜21時 
世界遺産から鵜飼いまで、岐阜に大麻草あり
    田口龍治(岐阜県産業用麻協会)

第9回 10月17日(日)
日本の大麻布を触ろう〜奈良晒の麻績み体験ツアー
    岡沼智子(奈良晒 織り子)
場所:奈良市月ヶ瀬 
<現地集合・現地解散。交通費実費負担>

第10回 11月7日(日)15時〜17時
快適な麻の家に住もう〜ヘンプハウス計画〜
竹田広雄(一級建築施工管理技士、一級土木施工管理技士、二級建築士)

第11回 11月25日(木)19時〜21時 
2012年の銀河パーティ〜大麻の本質と地球維新に向けて〜
    中山康直(縄文エネルギー研究所所長)

第12回 12月23日(木)15時〜17時  
まとめ〜カンナビノイド創薬〜医療用大麻の可能性〜
赤星栄志(NPO法人バイオマス産業社会ネットワーク理事)

【大阪・大麻自由学校の会場】

カフェスロー大阪

〒532-0028 大阪市淀川区十三元今里2-5-17スペースYMO
TEL/FAX:06-7503-7392

阪急十三駅・西口改札の南側・フレンドリー商店街を通り
渚歯科を右折、たこ焼き屋さん隣。徒歩7分

【受講資格】
日本語で日常会話できる方
中高生半額、小学生以下無料。
保護者同意または同伴で可。

【受講料金】
どの講座でも、好きな講座を選べて、
3回分受講チケット7500円
(当日参加・1回だけの場合=4000円)



【受講定員】 50名(事前に3回分のチケットを購入された方の先着順)
※最小開催人数の10名に満たない場合は開校されませんのであらかじめご了承下さい


以下はヘンプインフォのMLに赤星さんがまとめられた文章です。
興味のある方はぜひ!アクセスしてみてください☆
↓  ↓  ↓
http://www.hemp-revo.net/index.html

ヘンプ産業の各分野の取り組み

【衣料・小物】
高温多湿な日本において「麻」の服は欠かせないものである。オーガニック・コットン、バンブー、ヘンプは、アパレル業界においては、新しい天然素材として認知されている。但し、衣服は流行に左右されやすい商品であり、ヘンプもその例外ではない。1999年には、大麻原料、糸、織物の合計が1312 トンまで急激に輸入量が増えたが、2005年には150トンに落ち込んでいる。今は貿易統計ベースで3億円程度の市場規模である。財布、バック、アクセサリなどの小物も根強い人気があるが、08年〜09年から麻褌のファンが増殖している。商品開発力や品質を上げる努力を続けることによって、再び盛り上がると思われる。

【食品】
「麻の実(あさのみ、おのみ)」は、うどんやそばなどの薬味である七味唐辛子の一味として入っている。麻の実は、タンパク質と食物繊維と脂肪酸と3つがバランスよく含まれ、昔から整腸作用の高い漢方薬として使われてきた。従来難しかった麻の実の堅い殻を剥く技術がドイツやカナダで開発され、加工や料理の自由度が拡大している。クルミのような味がし、大豆のように加工食品ができる麻の実は、新しい健康食品として生活習慣病の予防・改善の効果が注目されている。日本では、年間の輸入量が1100トンほどあり、ほとんどが鳥のエサとして流通している。麻の実専門の「ヘンプ・レストラン麻」は、1998年から開店しており、今では麻の実を使ったメニューが多数の自然食レストランで採用されている。麻の実ナッツは、栄養機能食品(鉄、亜鉛、マグネシウム、銅)として販売されている。

【化粧品】
麻の実から抽出されるヘンプオイルには、非常に高い浸透力と保湿性があり、乾燥したお肌をしっとりとさせる。薬事法によって規制されていたが、ヘンプコスメ専門会社「(株)シャンブル」が2004年にヘンプオイルを化粧品原料登録してから、日本国内の製造販売が可能となり、ヘンプコスメ商品を多数開発し、大手デパートでも販売されている。また、手作り石けんの愛好家には、ヘンプオイルの心地よさのファンも多い。

【非木材紙】
2000年から日本の製紙会社2社がヘンプ紙の製造に取り組んだが、2008年の古紙偽装事件(古紙の割合が表示より著しく低かった)を受けて市販品がなくなった。今では、3つの和紙事業者がヘンプ紙を使ったランプシェードや壁紙を製作したり、無薬品ヘンプパルプ25%入りのヘンプ紙がヤンガートレーディング社によって開発され、それを使った紙製品を販売している。

【住宅用建材・インテリア】
 日本では昔から石灰と海藻糊と麻スサ(ヘンプ繊維を5mmカットしたもの)を壁材(漆喰という)として利用してきた歴史がある。エコ建築・内装業「トムクラフト」は、2003年から石灰と麻チップをベースにした塗り壁材を施工及び販売している。その壁は、デザインと調湿性に優れ、リフォーム市場に広がっている。他にも断熱材、ヘンプ壁紙、ヘンプオイル塗料、麻チップのパーティクルボード、ヘンプ畳、ヘンプ100%蚊帳、麻布団、麻炭が開発され、 2008年7月31日〜11月11日まで、ヘンプ建材とインテリアの企画展を業界では有名な室内環境情報センター「OZONE」(東京・新宿区)で実施された。EUのヘンプハウスのような構造材と外装材以外は、すべて麻壁という「麻の家」を建てたい方を現在募集している。

【動物用敷料】
海外では、繊維を剥いだ後のオガラでチップ状になったものを競走馬の敷料として使っている。麦藁の敷料と比べて吸水性、埃が少なく、消臭効果があり、防虫性に優れ、クッション性があり、有害化学物質ゼロという高品質なものとして扱われている。日本でもペット用品の大手である三晃商会がリス、ハムスター等の小動物用の敷料として販売を2008年から始めた。また、沖縄では牛、豚、鶏などで実験において、動物のストレスを軽減させ肉質を上げることが報告されている。今後、高品質な家畜分野において利用が広がることが期待されている。

【プラスチック・複合素材】
海外では、ベンツやBMWなどの自動車用内装材にヘンプ繊維が強化材として使われているが、日本での採用実績はまだない。2008年から(有)ビッグフィールドがヘンプから作られたウレタン発泡体を開発し、ヘンプ・サーフボードのブランクス(フォーム)として製造販売している。また、アフリカの楽器のパチカのヘンプ製バージョンが発売された。さらに(株)日本ヘンプによって、備蓄米の古々米と麻(オガラ)でつくったINASO樹脂が開発され、 PP(ポリプロピレン)の代替製品として製造販売され、団扇、箸、CDケース、ブロックが商品化され、今後の展開が楽しみな樹脂がでてきた。

【燃料】
ヘンプオイルは、バイオディーゼル燃料の原料になるが、栄養価の高さを考えると燃料用にするのは勿体ない。2002年にヘンプカープロジェクトとして、北海道から沖縄までの12500kmのキャンペーン時に2600L使われただけである。最近は、燃料と食糧の競合を避けるために、木質系からバイオエタノール化(ガソリンに対応)の実証試験や研究がさかんである。ヘンプの茎は、木材よりも構造が複雑でないため、エタノール化しやすく、理論収率では1 トンにつき75%のバイオエタノールが採れるが、実用上、収率50%に近い技術開発が求められている。

【農業・地域興し】
現在、日本の栽培者は約50名で、作付面積6.5haである。「伝統工芸」及び「社会的有用性/生活必需品」の2点が免許取得のための基準であり、都道府県によって手続方法や考え方がバラバラであるが、昨今の大麻事件報道を受けて、免許許可を原則認めないところが多い。2008年8月に北海道北見市で「産業用大麻栽培特区」が北海道庁からの認定を受けた。これまでは、許可する側の役所(北海道庁)に推進の受け皿がなく、議論する場もなかったが、ようやく民間企業、行政、大学が同じテーブルで、種子の確保、栽培管理法などの課題を解決するためのプロジェクトが始まった。
 他では、長野、沖縄、山梨、千葉などで、地域興しのテーマとして取り組みが始まり、栽培許可を受けるためのあらゆる交渉を続けている。

【医薬品・漢方薬】
麻の実は、整腸作用及び血糖降下作用のある漢方薬の原料として、麻子仁(マシニン)と呼ばれ、ツムラやウチダ和漢薬等から販売されている。十五局日本薬局方に2006年に正式に薬として収載された。また、2009年の薬事法改正により通信販売ができない第2類医薬品に分類され、外用剤に使う場合は、第3類医薬品となった。
 マリファナの主成分であるTHC(天然抽出)を使った医薬品の販売及び施用は日本において大麻取締法第4条があるために禁止されているが、 2007年から大塚製薬がアメリカでガンの疼痛を対象とした鎮痛剤の臨床試験及び創薬開発を始めている。また、脳内マリファナのメカニズムの基礎研究は、年間1億円程度の研究費をかけて金沢大、九州大、東大などで神経学及び麻酔学の分野で研究されている。

=以上
posted by manami at 11:49| Comment(0) | 麻、
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