大地震があって私の心も身体もゆらゆらぐらぐらと揺れていました。
1週間くらいは涙があふれそうになることがしばしば・・・
私に出来ることは何かと 頭の中を巡るのですが
心の軸と繋がらず・・・
そんなとき 知り合いの宮司さんに
「今は粛々と祈ること」と言って頂き
こわばっていた全身の殻がほぐれていきました。
あまりにも情報が錯綜し混乱する思惑もまた不安を煽り
どうなることかと思っていましたが
今、何が一番大事か?と 問う機会にあたり
「自分に出来ること」という自立の姿勢を立て直そうとする日々です。
被災され辛くて不安な日々を過ごす方々がたくさんおられ
そのお一人お一人に直接は何も出来ません。
でも、近い将来の万面の笑みにつながる何かはあるように思います。
その道に進むこと、を
今は ただただ祈ります。
「放射能汚染が広がりませんように・・・」
そして、インド古典舞踊によって
自分らしく生きることだと思っています。
ブーマンジャリという大地の女神に祈る踊りがあります。
大地の女神ブーミーデミは太古の女神です。
(今は ヴィシュヌ神の妻のラクシュミー女神と
同一視されています。)
大地の神が女神とされたり
母なる大地と言ったりしますが
素晴らしい表現だと思います。
太古からずっーとこの表現は変わらないのですね。
でも、どんどんと忘れられてきたのですね。
そして、今もう一度しっかりと思い出す時だと思います。
ブーマンジャリの踊りの内容も今一度確かめようと思います。
***
宇宙の創造主ヴィシュヌ神の
内に流れるエネルギーの現れである大地の女神。
この広い大地に眠る 沢山の素晴らしい鉱石物を
お守りくださっている女神。
あなたに感謝しています。
海辺の波は女神のサリーがたなびく様子。
女神の胸は 山々となります。
この大地での生きる歓びは
女神のおかげです。
大地にステップを踏む私たちを
どうぞ お許しください。
***
以上は 直訳です。
「地球の大自然と共にいる私たちは
なんて幸せなのでしょう。
女神がお守りくださる大地と
女神の豊かさに 感謝します。
そして、大地に生かされる私たちは
謙虚な心も女神に捧げます。」
となるのでしょうか。。。
今、この踊りを何回も何回も
レッスンしています(踊っています)。
2011年04月06日
大地の女神の踊り
posted by manami at 15:25| Comment(0)
| 日記
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