カタカリは インドの南部の西海岸・ケララ州の古典舞踊です。
奈良時代736年に日本に初めてきたインド人バラモン僧菩提僊那は、
聖武天皇のもと建立された東大寺の大仏開眼供養の導師という大役を務めました。
このとこと継承するためインド政府が毎年 菩提僊那が日本と到達した5月18日に
開催しています。今年で3回目だそうです。
とても日差しが強く暑い中、14:00~の開演!
私は前から3番目の席に座ることが出来て、日焼けを気にしながらも
約1時間のカタカリに見入っていました。
顔のメイクに特徴があるのですが、顔の筋肉も動かす表現は人形のようです。
あまり激しい動きはないのですが、重そうな衣装と装飾をつけながらも
とても足元は軽く腰くらいまで足を上げると思えば
重厚な立ち居振る舞いには貫禄があります。
音楽はシンプルな太鼓と鐘と歌。
そのリズムとメロディーがとても心地よく入ってきました。
踊りの内容は ヒンドゥー教のヴィシュヌ神の神話でした。
私は その神話を知っていたのでだいたいの踊りの内容は理解出来ましたが
知らない人がほとんどだったのではないかと思います。
神々の神話には 奇想天外な面白さもありまた 神々と悪魔の戦いや
そのやりとりの中に 道徳や叡智が盛り込まれています。
インド古典舞踊は地域によって違いますが 神話を踊ることでは共通しています。
他の古典舞踊と違う特徴は カタカリは全て男性のみが演じるということです。
メイクの隈取りと言い 初めに幕を下に降ろして始まる所など
歌舞伎に通ずる所が多々あり興味深い舞踊です。
1時間があっという間の素晴らしい公演でした。
もっとずーと見ていても飽きないでしょう。
帰りは東大寺の大仏様を見て ここの前で少し涼ませてもらいました。

