インドから帰ってきましたよ。
と言っても もう10日も経ってます〜。
やっぱり、帰りたくなかったなー。。。
日本に帰ってからも なかなかインドモードから
離れられなくて、いや、、離れたくなくて
動きもゆっくりでしたが いつまでもそんな状態は
この日本では許されないのです。。。
気づいたら やる事いっぱいたまってきてて

あかん、あかん、、、日本モードに始動

します〜

私の行った南インド・チェンナイには ネットカフェがたくさんあって
何度か足も運び踊りの生徒さんとかにメールを送っていましたが
このブログのIDとパスワードがどうも合わずに・・・
(どうやら間違えて覚えてたみたいで・・・)
結局 こちらに近況をお伝えする事はできせんでした。。。
ごめんなさい。
これから、ぼちぼちと印象的だった事を書いていきます。
まず、インドについて すぐに踊りの先生の所には行かず
ひとりになりたくて 観光地で遊んでました!!
といっても チェンナイから車で45分ほどの町マハーバリプラムという
観光地の少し手前の海岸沿いにあるロッジタイプのホテルにいました。
始めてインドに行ったとき18年前もここに来て
水平線から昇る朝陽を見たのです。
とてもとても神秘的な光景と体感をまた味わいたいと思い
今回も 夜明け前から海を眺めていましたが
残念ながら 水平線上には厚い雲があって
見る事は出来ませんでした。。。
でも、目の前のビーチはとても静かで
物売りの人も来ないし 泳ぐ人もいない。
宿泊客も少なくて 聞こえてくるのは波の音と鳥の声くらい。
日本でのたまりにたまった疲れをとり
頭の中、心の中を整理するにはもってこいの場所でした。
本もよく読めたし なにしろ どういう訳か蚊がいない。。。
フニャ〜とくつろぎ とても贅沢な時間がただただ流れていきます。








<スマトラ島沖の津波の影響がインドのこの東海岸にもあったとニュースで
知っていましたが ここにもその被害があったようです。
私が泊まった所はすでに立て替えられた建物ですが
まだ 建設は続けられている様です。
上の写真のレセプションの人達がその時の様子を教えてくれました。
彼らも 泳いで救出したようです。>


<海岸の賑わいは 早朝の漁の時くらいです>







<マハーバリプラムの有名な 彫刻の壁 石窟 バターボールと呼ばれる
バランスのよい石>
一瞬、ここでずーとゆっくりしてよかなー

と
思いましたが
なんだか 気持ちが落ち着かなくなり
これは踊りの先生の所に行って レッスンを始めた方がいいかなー。。。と
チェンナイの町中に行って 日本とは全く違う刺激を体感した方がいいかなー と
心は 徐々に踊りモードに移りはじめ 先生の所に移動しました。
そこには 思いもよらぬ展開が待っていたのです。
ついてすぐに ガネーシャテンプルで踊らないかと尋ねられました。
インドのテンプル 特にこのガネーシャテンプルは私にとって
聖地のようなところです。
そこで踊れる事はとても光栄な事ですが
私は全くそんなつもりでインドに行った訳でなく
ましてや、全く練習から離れていました。
なんせ、ホテルでボーッとしてたのですから、、、
どうしよう〜と頭が真っ白になりましたが・・・
なんだか 今回インドに来た理由はこれかもしれない。
なにかが そう導いているのなら やってみよう

ましてや、インドのこと。
もし、踊るべきでなかったら きっとこの話しはどこかで消えるだろう。。。と
思い、「OK」の返事をしました。
私一人だったら もっと戸惑いましたが
このとき 浜松在住のMさんがすでに来ていて
Mさんと一緒にレッスンして 一緒に踊る事になっていたのです。
Mさんとは長い付き合いです。
始めてインドに行ったとき 彼女はこのチェンナイ(当時はマドラス)に
家族で住んでいました。
ですから、ちょくちょく遊びにいって日本食をいただいたり
インドのことをいろいろ聞いたりと よくしてもらいました。
今は お母さんと日本で暮らしていますが
弟と妹は チェンナイに住んでいます。
当時から Mさんもインド古典舞踊を勉強していましたが
昨年、私の先生を紹介して通うようになり
今年は 私より2週間早くチェンナイに来ていました。
さて、なんだか解らないうちにレッスンが始まりました。
初日から経験した事のないほどハードなレッスンでした。
こんなの〜、身体がもつかしらぁ〜・・・
ガネーシャテンプルに日にちを決めにいったら
3月2日が空いてたのです。。。
即座に予約

「あ〜

やっぱりやるのね〜」という心境。


<ガネーシャテンプルと回りのお店>
話しは変わりますが
今回は2年振りのインドです。
初めて行ってから2年も空けたのは初めてです。
前の時も思いましたが どんどんどんどんと便利になってきています。
なんといっても電気の普及は大きく それらが充実してきています。
前の時は水がでない時があったり 停電もあり
先生の家は5階建てのマンションですが
エレベーターの調子もいまいちでした。
でも、今回は水が止まる心配はまずないようで
お湯もでました
今までは 水で身体を洗ってましたが結構辛かった〜のです。
(でも、インドの人は皆 水で身体洗ってるでしょ。
お湯のシャワーを知ってる人は一握り。
知ってると水は辛いけど 知らなかったら平気というか普通です。)
エレベーターは扉の開け閉めは手動なので これは私にとってはレトロな雰囲気。
でも、前はしょっちゅう止まっていたけれど
今回は調子のいい事

張り切っているエレベーターにちょっと笑えました。
携帯電話はもうほとんどの人は持ってます。
路上で店をしている人も持っている。
これは、カーストは関係なしですね。
(いや、、、まだまだ持てない人も沢山いますが・・・)
車が多いのは前からですが さらにマイカーが多くなってます。
でも、交通マナーはあんまり変わっていません。
みんなクラクション鳴らしすぎ〜!!
前との距離詰めすぎ〜!!
横も迫りすぎ〜!!
道を歩く、ましてや横断するとなると必死です。
自分の身は自分で守らなきゃ

自然に自己防衛本能が働きます。
そして、集中力も高まります。
日本では 道路は舗装されていて 信号は多いけど
一応交通ルールというものが一般に浸透しているので
ここまで 普通の歩行に力を入れる必要がないですね。
でも、一見すごくてとんでもない状況であるのに
交通事故はほとんどないようなのです。
それだけ マナーはないけど それぞれが自分を守ろうとしているからと思います。
それに、タクシーに乗ったとき
それは、TOYOTAの車でしたが 日本にはないタイプ。
見通しの良い道路で何キロぐらいで走っているのかを見てみたら
80キロでした。
日本なら100キロ前後でぶっ放しても大丈夫そうなところだったのに・・・
もしかしたら、安全確保の為 インドでの車はそれくらいしか出ないように
作られているのかなー?
それとも、彼らの方が ルール、マナーをわきまえているのか・・・?
そうとも言える。。。が、よーわからん。


いろんな人が通っています。

可愛いトラック

迷惑駐車は至る所に・・・

こういう道があちこちにあるので 足はしっかり大地につけてあるかないと
こけてしまいます。実際、何回もつまづきます。。。
続く・・・